ウマ娘取りがウマ娘になる
こんばんは、アカミです。
GWだからってわけではないんですけど、先週くらいからアニメのウマ娘を視聴しておりまして、今日season2まで観終わりました。面白かった。泣きました。
ゲームとは違って1話20数分という制限があるわけなので、内容が詰まっていて非常に濃厚でした。硬め濃いめ多め。
アニメ故の1シーズン全体で伝えたい内容があり、その中で各話のテーマを描くという構造が、ウマ娘の世界観を俯瞰的に見ることができるので、何となく気になっている人はアニメから見てみるのもアリかもしれない。
ウマ娘は、各媒体の作品がそれぞれ深く干渉していないので、世界観の高い完成度でそれぞれしっかりと楽しめるところがいいですね。（アニメとゲームのストーリーは一緒です！ってことがない）
多分、アニメから入った人、ゲームから入った人、リアル競馬から入った人、その他諸々…それぞれ同じ様なことを言っていても微妙に違うこと考えていると思うんです。
リアル競馬ならそりゃあリアル競走馬のことやレースだろうし、ゲームならウマ娘それぞれのキャラクター性についてとか。
でも、結局は「ウマ娘面白れぇ」に終着する。どれもウマ娘の世界にハマっていることに変わりないから。ウマ娘面白いよねで話が通じてしまう。
特にこういうオタクのコンテンツで、一般人側にアプローチをかけているのが良いですね。結局アニメ・ゲームが元々好きな人が偶然見つけてハマりました～とかだと、他のコンテンツと人の取り合いになるだけなので。
ジャンルも競馬という割とポピュラーなものなので、興味持つ人も多そうです。逆にウマ娘から競馬に興味を持つということもあるだろうし、相互の関係がこの手のコンテンツでは理想的ですよね。
さらに、登場するウマ娘のモチーフになった競走馬がそれなりに昔の競走馬なので、若者⇔おじさん間での話題になるのも良いことなのかも…と思ったりします。
最近気づいたんですけど、世の中のおじさん割と若者との接点を探して頑張っているんだなと。
「うっせぇわ」がどうのこうのとかって正にそういうことじゃないですか？
おじさんたちは楽曲その物に興味はなくて、その内容が自分たちと関係ありそうだとウキウキになってしまってウザがられる…かどうかは人間によりますが、どうにか接点を持とうとしているんだと思います。
世の中うまいこと（ウマだけに）渡り歩くためには、人間関係はもちろん重要ですから、きっかけには丁度良いかもしれません。
僕は自分もそのうちおじさんになるわけですから、おじさんとしての立ち回りを勉強すると思って対応してます。
まぁ、おじさんの話はどうでもいいんですけど、ウマ娘食わず嫌いしている人は何でもいいので触れてみてほしいなと思います。どれかが引っかかるはずです。
僕もそもそもは声優から入ってますから。令和のオススメコンテンツです。
以上、また次回！
