おさしみ備忘録

どうでもいいけど忘れたくないこと

オフ会って何気に初めてだった

こんばんは、アカミおよびTuna-Kanです。

 

GWということで、VRChatで出会った方々とオフ会してきました。

界隈では有名なHUB秋葉原、ああいう感じのところは何年か前に行ったスポーツ観戦バーみたいなところ以来でしたが、たまには良いですね。

 

 

それでタイトルのとおりなんですが、僕の趣味って基本的に一人ですることばかりで、特定のコミュニティとか全く属していませんでした。

大人になってからカードゲームにハマりしましたが、あれはそもそもオフで遊ぶものなのでオフ会とも違うし。

 

さらに言えば僕ら世代の幼少期って、「知らない人にはついて行っちゃいけません」ぐらい当然の感覚でインターネットには気をつけろってめちゃくちゃ言われていたんですね。携帯電話も普及し始めて一家に一台PCがあるのも当たり前になりつつあるような世の中で、その危険性や対処も洗練されて一般教養として認知されていたと思います。

 

そういう経緯もあってか、僕はインターネット経由で人と仲良くなることに相当な抵抗があります。最近は何でもネットワークに繋がるので接触自体は避けられないですし、ある程度は許容できるようになってきましたけど、やっぱり一線引いてしまいます。

 

特にSNSは自分にとって都合の良いことを短く拙い文章で吐き出しているわけですから、人間の個性(特に無意識に表面化しやすい悪い部分)をプロファイリングするには便利だと思います。もちろん手軽にコミュニケーションが取れる利点も多々ありますが、それだけで仲良くなれるかと言われたら……(SNSやその利活用を否定しているわけではないですよ)

とにかく相手の魅力を知る以上に悪態とか醜悪さが目立ってしまいがちと感じます。表情とか仕草が無いと単純に「言葉」としてしか受け取れないし、文脈とか話の前後関係を整理しにくいですから。

 

ただ、VRのコミュニケーションってその辺が不思議なところで、あんまり抵抗が無かったというか、VR上でほとんど出会ってるみたいな状態なので割とすんなり受け入れられました。まぁそれでもアバターを介したり声変えたり色々出来る以上は悪い人間に気を付けないといけないことに変わりはないんですけど。

 

これが何故なのか考えたんですが、やっぱり仕草と声のコミュニケーションだとある程度は感情とか人間性が読み取れるからなのかなと思います。

文章ないし声だけだといくらでも自分を偽れますし、例え善良な人でも不信感を拭えない。というか、悪意の無い悪意が一番厄介で、判断材料が少ないとそれを見極められないんです。

そこに仕草が加わってもう少しマシな考察ができた結果、まぁリアルで会ってもええかという判断に至りました。実際、VRで会ったイメージと現実の本人は間違いなくこの人って感じで面白かったです。見た目は全然違うけど。

 

カードゲームやっているとき最終的にカードゲームそのものは勿論だけど、人に会うことの楽しさみたいなものが理解できましたが、他ジャンルでもオフ会文化がある以上、人間関係がコンテンツそのものの遊びから外に出ることに楽しみを感じるのは共通の感覚なんでしょうね。

 

VRChatのオフ会ではありますが、VRChat内ではあんまり面識の無い方を話ができたのは良かったです。遠征して他地方のオタクと仲良くなった時のような充実感があります。

 

なおさら品行方正な態度とか気を付けないといけないなと肝に銘じました。今日はこんなところで。

 

以上、また次回!