おさしみ備忘録

どうでもいいけど忘れたくないこと

Christmas Live of LAZWARD PIANO

こんばんは、アカミです。

 

僕の浅い趣味の一つに音楽があります。歌うことが好きです。大声出すとすっきりするよね。

 

僕が歌うことや、そもそも音楽が好きだったんだと気付かせてくれた方がいます。シンガーソングライターの植田真梨恵さんです。タイトルのとおり、12月17日にライブがありました。今回はその話です。

 

uedamarie.com

 

本当は9月~10月にかけてライブツアーがあったはずだったのですが、この情勢のため公演延期となりました。延期となって、自分自身が音楽に支えられて日々過ごしていたんだなぁと痛感しました。ある種生きる目標みたいなものなわけです。数か月後のライブを観るために頑張って仕事するぞみたいな。それが無くなるとまぁやる気が出ない。

 

今年はもう何もないまま終わるかなと思っていたら、年末にこの「Christmas Live of LAZWARD PIANO」の公演が決定し、何とか一命をとりとめました。今回はオンライン視聴チケットが販売されるということで、現地へは行かずにオンライン視聴を選びました。

 

オンライン視聴は便利ですが、一長一短という感は否めなかったです。普段のライブチケットより安いし、期間内なら好きなタイミングで視聴できるのは分かりやすい利点です。会場では観れない画角からの映像もオンラインならではですね。一方で、生歌・音響の迫力はどうしてもオンラインでは伝わりづらいです。植田さんは特に歌声が魅力なので、やっぱ生で観たかった~~~~~という心残りみたいなものはあります。今回のLAZWARD PIANOというライブが、アコギとグランドピアノの編成でじっくり”聴く”ことに主眼を置いているのでなおさらです。

 

ライブの内容については、カバー曲とオリジナル曲の2部構成で濃厚な2時間を堪能できました。バンド編成とは違ってメッセージ性の強い歌が映えるのが良いですね。カバー曲では「もったいないとらんど」が良かったです。きゃりーぱみゅぱみゅさんのイメージとは異なる、芯のある力強い印象がアリだなと思いました。もったいないとらんどの味変。オリジナル曲ではやっぱり「夢のパレード」ですね。原曲よりも静かなアレンジだけども、熱というか想いを感じます。

 

音楽に限った話ではないですが、今年はウイルスの影響で何もかも儘ならない状況が続きました。そんな中でこうしてライブを開催して頂けたことに本当に感謝したいと思います。ライブ開催にあたって色々な障害があっただろうことは想像に難くありませんから。とはいえ、オンライン視聴における満足度を満たすための魅せ方は、単純なライブ配信とは全く別の考え方が必要になると感じます。色々試してみてほしいですね。

 

年明けのライブ配信も楽しみです。

以上、また次回!